プロフィール

1964年6月24日、St Jean de Luz（サン・ジャン・ド・リュズ）生まれ。
Nicolas Bouvier（ニコラ・ブーヴィエ）著 「l’usage du monde（世界の使い方）のポケット本を手に、
ヨーロッパ、アジア、中東、アメリカなどを数多く旅行しながら、写真を撮り始める。

1987年にパリに住み始めた頃から、パリの写真クラブ「Les 30×40に熱心に通う。
1997年、シリーズPassage en Ouestの写真を、37週にわたって、週に1枚、10人の人に郵便で送るという試みを行う。
その10人の中にBernard Plossu（ベルナード・プロス）やRobert Frank（ロバート・フランク）がおり、彼らとの文通を通して、旅や写真への審美眼を養う。
常に私的な旅人であり続ける彼の写真は、今日では次第に自伝的要素が強くなってきている。
シリーズNord magnetiqueで2000年Fnac賞に入選。
シリーズNos Italiesで2001年Fnac Paris賞を受賞。
シリーズAu fil des joursで2004年HSBC財団賞を受賞。