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ギャラリー冬青では毎月写真展を企画・開催します。
7月の展示





ヨシ比嘉(比嘉良治)写真展

「さわやかな夜風とともに」

 





2010年7月1日(木)〜7月31日(土)
11:00 〜 19:00 (最終日は14:00まで)
休館日:日曜・月曜・祝日 
【ヨシ比嘉 x 友部正人(フォークシンガー、詩人) トークショー】
 2010年7月16日(金)19:00 〜 20:30 (18:30 〜 受付開始)
 参加費1,000円 定員40名様(申込順)
 ※ご予約の受付は終了致しました


都市の建物が主役となる深夜に、そよ風とともに光と陰を追って歩く。

それぞれのビルがそれなりに時代を誇るかのようにそそり立っている。ベールにつつまれた寝顔ではなく、ときには仏像のように、ときには要塞のように、受け入れているのか拒絶しているのか、それとも何かを問いかけているのか・・・・

昼間にない深夜のささやきがある。

 ヨシ比嘉


比嘉良治(ひがよしはる)略歴

 

1938115日 沖縄県名護市宮里に生まれる

1956年        名護高校卒業

1961年        多摩美術大学卒業

1964年        渡米

1964年〜67年 アート・スチューデント・リーグにて学ぶ

1967年〜69年 プラット・グラフィック・センターにて研修

1977年        コロンビア大学大学院修了 修士号修得

 

社会活動

1987年        フォトシンポジウム in 沖縄(名護市にて隔年)提唱

名護写真まつりと名称改め現在もつづく(写真家協会賞受賞)

1993年        ヤング・ジャパニーズ・フォトグラファーズ展(YJP展)コーディネーター、現在もつづく

1993年        しおのえ国際青年芸術祭(香川県にて隔年)提唱、現在もつづく

1995年 沖縄県民間大使として24

1998年        沖縄センター設立(L,I,U,

 

芸術活動

アメリカ国内各地、日本各地、ヨーロッパ、アジアなどで個展、グループ展、国際展多数。ニューヨーク近代美術館、フィラデルフィア美術館その他アメリカ国内の主要美術館に作品収蔵及び数多くの受賞

2007年 「虹の暗箱」個展(ギャラリー冬青)

出版

写真集「翔べ子供たち・グァテマラの宝」 角川書店

「シャツの鼓動」 角川書店

「50歳から楽しむ・ニューヨーク散歩」 小学館

「虹の暗箱」 毎日新聞社

 

新聞・雑誌

日本経済新聞、日本カメラ、沖縄タイムス、琉球新報、西日本新聞その他

 

ラジオ・テレビ

沖縄テレビ(1時間ドキュメント)、ロングアイランドTV、ラジオ沖縄、朝日放送



8月の展示
Michelle Given 写真展

The Distance From Oneself”(「自分自身との隔たり」)

 
2010年8月4日(水)〜8月31日(火)
11:00 〜 19:00 (最終日は14:00まで)
休館日:日曜・月曜・祝日・夏期休暇(12日・13日・14日)


The Distance From Oneself”(「自分自身との隔たり」)

隔たりとは何か。自分と自分自身との隔たり、自分の周囲との隔たり、他の人々との隔たりとは。アーティストとして私は、事物の間に介在する隔たりに関心がある。この隔たりを明らかにしたい。The Distance From Oneself(「自分自身との隔たり」)は、 ピンホール写真にデジタル画像制作を織り交ぜたプロジェクトである。私達は人間として、物理的世界からある一定の距離、隔たりをおいて生きているが、これ はこの事に焦点を当てたプロジェクトである。我々の身体が特定の場所や時間の内にある間も、心は自由にその場から離れ、時空間、前後左右どこへでもさまよ い出ることができる。そこで次のような問題に私は興味を抱く。写真とは、そこに写されているものが現在または未来に関する場合でも、なつかしさや隔たりの 感を表し得るものなのか。写真は、人が感じる自分自身との隔たりについて語ることができるのか。人が物理的現実としてそこにいる場と、本当はそこにいられ たらと思う場の間にある隔たりについて語ることができるのか。人は生涯のうちどれくらい第三者として生きるものなのか、自分の今を偽りながら。今に対し て、更には未来に対してさえ懐旧の念を起こすことは可能か。この作品は不確定性と人間的条件をヴィジュアルに探求し、心理的体験と身体的体験との乖離を描 きだしている。

 

多くの写真家がノ スタルジアという問題に取り組んでいるが、彼等はそれを過ぎ去った時と場への回帰願望として、またそれらの真髄を捉えたいという伝統的な意味で追究してい る。それに対して私のノスタルジア探求は、過ぎ去ったものにではなく、どこまでも私達を惑わすこの今という時に、そして大急ぎでこの今に取って代わろうと する未来に、その対象を求めている。この一連の作品で私は、自製のピンホールカメラを用いて自分の周囲を写し撮っている。ピンホールカメラ特有のソフト フォーカスと広い画角は、空間を歪める。空間は曲げられ引っ張られ、その結果、写真家と場、見る者と被写体それぞれの間がより隔たって見える。そこに私は デジタル処理を施し、時にはその中の諸要素を繋ぎ合わせることで、その隔たり感を更に強調している。こうして、見る者は普通にものを見る時の確固とした視 点をはずされ、方向感覚の喪失と混乱を経験し、物理的な経験から心理的に離脱することに関心が向くよう仕向けられる。このように新旧のテクノロジーをかみ 合わせていくやりかたは、このプロジェクトの概念的な問題に対応している。ピンホール写真は、場面の詳細な記録というよりもむしろ、そのロマンティックな 印象をとらえる。しかし私の作品では、その現代的テーマと画像のデジタル処理で、ピンホールカメラの持つこのロマンティックな含みがある程度抑えられてお り、また、一つのピンホール画像に詰められる限りの情報を、その際立った特質を損なわないように押し込んであるので、そこに緊張感が生み出されている。

 

川田尚人(訳)

Michelle Given 略歴

アメリカ中西部、オハイオ州コロンバスで一人っ子として生まれた ミシェル・ギブンの子供の頃の楽しみと云えば、 絵を描いたり、 親のタバコを隠したり、隣人の犬に乗ったりして過ごす。 オッターバインカレッジ,クリエーティブ・ライティング学士号を取得し、 同時に、スタジオアート学科で写真を学ぶ。 2008年インディアナ大学芸術学部 写真学科、修士号を取得。来年度よりマーレイ州立大学(ケンタッキー)の写真学科の助教授として着任予定。







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